パリに来てから完璧時差ぼけに悩まされている我々夫婦。
3日目もホテルへ戻って、結局寝てしまい、気付けば夜中!(絶句)
更に眠り、朝6時ごろに目が覚めます。
4日目は朝から重要な任務が待っていました。
7:00 復路WEBチェックイン開始
翌日のフライトに向け、WEBチェックインを行います。
さて、果たしてアップグレードは出来るのか!?
(この話については最終日分に詳しく載せます。)
9:00 MATAMATA Coffee Barで朝カフェ
4日目は起きるのが遅かったため、恒例の気温チェックはなし。
朝食後すぐにホテルを出ます。

写真はパリ旧証券取引所付近。
今日は月曜日なので、仕事のパリジャン・パリジェンヌたちが行きかいます。
ホテルから徒歩20分。モンマルトル通りを1つ曲がったところに
気になっていたコーヒースタンド MATAMATA Coffee Barがありました。
www.matamatacoffee.com


・店員さん英語ペラペラ
・地元の人の利用率が高い
・クレジットカード利用可能

・地下のスペースはこんな感じ。トイレもあります。
注文すると「席にお持ちします」との事だったので
外のテラスで飲むことにしました。
(てか、店内が暑すぎた笑)

ラテアートが美しい。
頂いたラテは程よい苦味とミルクが合わさって、美味しい。
今日はとても良い1日になりそうな、そんな予感がしました。
10:00 BatoBus でセーヌ河下り
朝カフェ後、Batobus乗り場へ向かいます。
www.batobus.com
BatoBusとはセーヌ河の水上バスのこと。
よくあるセーヌ川クルーズ(食事付/2階建て)とは違い、
9箇所の停留所を1日何回でも乗り降りできてしまう
メトロやバスの代わりにもなる移動手段です。
今回はVELTRAのモニター企画で事前にチケットを購入したので
チケット売り場でバウチャーを渡すだけ。
※なお、BatoBusのチケット売り場は非常に分かりにくい場所にある事が多いので
事前に公式HPででチェックしておいた方が良いかも。

購入後10分ほどでButoBusがやってきました。
我々はサンジェルマンデプレから乗り、目的地であるエッフェル塔を目指します。

全面ガラス張りなので、雨の日も安心して乗れます。

4日目にしてやっと晴天。とても気持ちのよい朝です。

こちらはシテ島です。奥にはノートルダム大聖堂が見えますね。

かつての牢獄コンシェルジュリー

アレクサンドル三世橋
そして、見えてきたのがパリのシンボル


エッフェル塔です!
11:00 晴れた日のエッフェル塔

パリに来れば誰もが一度は訪れたくなる場所
それがエッフェル塔といえるでしょう。
エッフェル塔を見るなら、シャイヨー宮!という人が多いですが
私は断然、シャン・ド・マルス公園側から見るのをオススメします。
<理由>
・芝生に寝転びながらゆったり眺めることが出来る
これに尽きます。
夏になるとパリジャン・パリジェンヌがワインやパンを持ち寄って
芝生でピクニックをしたり、日光浴をしている人がとても多いのです。
彼らにとって憩いの場となっているので
シャイヨー宮の混雑に比べると、ゆったりした雰囲気の中でエッフェル塔を眺めることが出来ます。
(その分ゴミも多いですが笑)
ただ今回訪れた時は
その芝生に入ることができませんでした・・・残念!
冬場は立ち入り禁止なんでしょうか。。
それでも素晴らしい写真が撮れました。
晴れた空にエッフェル塔、最高か。
13:00 パリっ子で大混雑!ガレット屋でランチを食べよう。
エッフェル塔を見ているとなんかお腹が減ってきました。(何故
何食べよう?と悩んでいると、夫が一言「ガレット食べてないよね?」
それだあああああああ(前のめり
ということで、
バスでマドレーヌ地区まで戻り、こちらを訪れました。

Crepe Avenue
www.tripadvisor.jp
ランチの第一陣がお会計中であったので、運よく案内してくれたものの
店内は大混雑。まさにカオス。この状態を3人でさばく店員さんの力量がすごい。

そして案内された席も隣の人と肩が当たるんじゃないかと思うくらい狭い笑。
フランスっぽくっていいんですけどね笑。

ガレットはマッシュルーム、チーズ、ハムが入ったものを選択。
一人当たり10€?だったかな。

マッシュルームどっさり。これが美味しいのなんのって!
1枚で意外とお腹いっぱいになりました。
周りを見るとバター、砂糖のみのシンプルなガレット(4.5€)を注文している人が多かった印象です。
ここでふと思った。
フランス人はみんなとにかく喋る!喋る!喋る!
地下鉄でもバスでもレストランでもカフェでも
どこにいっても喋ってる。
喋っていない人の方が少ないくらいです笑。
14:30 チョコレート屋巡り
チョコが大好きな夫と私。
せっかくパリに来たので、チョコレート専門店巡りがしたいよね!
ということで
今回の旅、唯一のオプショナルツアーに参加します。
www.veltra.com
コンコルド近くのマキシムで待ち合わせです。
ガイドはなんと昨年チーズ屋巡りで案内してくださったY下さんでした!
今日はこのマドレーヌ地区からオペラ座界隈にあるチョコレート専門店を巡るとのこと。
まずはマドレーヌ寺院の近くにあるこちら

Patrick Roger
patrick rogerはMOFショコラティエを受賞したチョコレート専門店。
有名なのは半球型の緑色の「ドーム」。ライムやゆずを聞かせたキャラメルが入っていて
食べると爽やかな香りが鼻を通り抜けていきます。

店内に入るとカカオのいい香りが!
Y下さんが店員に聞きながら、私たちにチョコの説明をしてくれます。

このオプショナルツアーでは一人当たり10€分チョコを購入することができるそうなので
自分たちのお土産用に少し購入しました♪

フランス人はクリスマスから年末にかけて親しい人たちに贈り物をする習慣があるらしく。
このような高級チョコを配る人も多いとか。(日本でいうお歳暮みたいな感覚)
この日もお店の大きな紙袋を3袋も車に詰め込んでいたパリジャンがいました。
patrick rogerを後にした我々は
サンノトーレ通りを目指して歩きます。
2店舗目はPIERRE MARCOLINI

日本では関東に店舗がありますが、関西ではバレンタインの時期にしかお目にかかれません。
ここでは写真の左側に写っている産地別のチョコを購入。
(日本人の店員さんもいらっしゃいます)
3店舗目はJEAN-PAUL HEVIN


日本でもおなじみのジャンポールエヴァン。
建物の中庭のような場所にお店がありました!素敵!
4店舗目はLe Chocolat Alain Ducasse

フランス料理界の巨匠 アラン・デュカスがプロデュースするチョコレート専門店。
この日はサンノトーレ通り近くの店舗に伺いました。

宝石のようなボンボンショコラがずらり…!

これはクリスマスシーズン限定の商品。
組み立てるとクリスマスツリーになるんだとか。

アランデュカスといえば実は板チョコが一番有名らしく。
もちろん試食で板チョコをいただきました。
こんな美味しいチョコ、人生で初めて…。
せっかくなので会社のお土産用にボンボンショコラの詰め合わせと自分たち用に2種類の板チョコを購入しました。
2時間半ほどのオプショナルツアーはここで終了。
今回もY下さんのガイドのおかげでとても有意義な時間を過ごせました!
またいつかお会いできたらいいなぁ。
19:00 ギャラリー・ラファイエットのクリスマスツリーと屋上テラス
Instagramのストーリーを見た母から「patrick rogerのチョコが欲しい!」との連絡が。
再度patrick rogerへ訪れ、ボンボンショコラの詰め合わせを購入。
その後ギャラリー・ラファイエットへ移動します。その目的がこちら。

巨大なクリスマスツリー!
今年はPIAGETとのコラボ。
夢のようなもみの木を再現したグリーンのクリスマスツリーです。(「La fabrique des rêves 夢の工場」がテーマとなっています。)
写真で見るより圧倒的に美しく、迫力満点でした!
ギャラリー・ラファイエットには屋上にテラスがあるという情報を聞いたので、
ついでに行ってみることに。

なんと目の前にはオペラ座、奥にはエッフェル塔が一望できます。
今回モンパルナスタワーで夜景を見られませんでしたが
この屋上から素晴らしい景色を眺められるとは!嬉しい!

しかも毎時0〜5分の間に行われるシャンパンフラッシュもここから見ることができました!
もちろん無料。パリの夜景をお手軽に見たい人にとってはうってつけの場所です。
20:00 Parisでお惣菜が食べられるお店「Taeko」との出会い
ホテルの近くまで戻った我々は最終日にして初めての晩御飯を食べに行くことにしました。笑
お気に入りの「金太郎」は行列ができるほどの人気。
諦めて帰ろうとしたところに、気になっていたお惣菜屋「Taeko」のお店に灯りが…!

ja-jp.facebook.com

扉を開けるとマダムTaekoさんが温かく迎え入れてくれました。
「人生1度きりだから好きなことをしよう」という思いから、2016年にお店をオープン。
このお店を開いてから様々なご縁があったんだとか。
美味しくて写真を撮るのを忘れましたが、実はこの日モツ煮込み、豚汁もいただいたんです。
まさかパリでモツ煮込みと豚汁をいただけるとは思ってもいませんでした。
モツは牛もつ、豚汁は豚の出汁がよく出るように豚ミンチを使用しています。

写真は豚汁。
両方食べた瞬間に「ああぁ、私日本人だわ…」と心の底から思った。
味噌がここまで体にしみるとは。。例え4日間の旅といえど、体は日本の味を欲していたんですね。
(味噌もTaekoさんの手作りです)
店内は木のぬくもりを感じる和の癒し空間が広がっています。
Taekoさん自身も日本のお母さんみたいな癒しの存在。
その人柄から、みんなに愛される存在というのが伝わってきます。
でも話を聞いてるとパワフルで、いつまでも挑戦する気持ちを忘れておらず。
そういう人ってオーラが全然違います。
私もあんな風に人生を充実させていきたいな。
明日は朝出発だったので、この辺りでお店を後に。
Taekoさんありがとうございました。惣菜や料理、お酒をつまみながらの2時間、本当に楽しかったです!
またお会いできる日を楽しみにしています。
最後の最後に素敵な出会いがあった4日目。
Taekoさん手作りの梅酒が美味しくいただき、ほろ酔い気分のまま、私は部屋で結局寝落ちしてしまうのでした笑。