Pleasure Ground

明るく、楽しく、カジュアルに!旅を後押しする情報をお届けします。

【実録】マレーシア・インドネシアでの旅の服装について考えてみた

こんばんわ。Momoです。

今日はマレーシア・インドネシアでの旅の服装について考えてみたいと思います。


5月に行ったシンガポールでもコーデをどうするべきか悩みましたが、6月のマレーシア、7月のインドネシアも結局出発直前まで悩む羽目に。私のように悩む人が一人でも減ったら良いな…と思いながら、記事を書いています。


↓シンガポールでの服装についてはこちら↓
momo8631.hatenablog.com


前提条件

ご紹介する旅コーデはマレーシア(クアラルンプール)・インドネシア(ジャカルタ)滞在でのホテルステイ(2泊4日)が目的ですので、以下を前提とします。


  • 年齢的にアラサーな人
  • 都会でのホテルステイを満喫する人
  • ちょっと町中を歩いたり、カフェに出かけたりする人
  • シンプルなコーデが好きな人


そして以下の条件は満たしておりませんので、ご注意ください。

  • ほぼ毎日観光を楽しむ人
  • リゾートで過ごす人
  • コーデなんて別にどうでもいい人
  • バックパッカー専門の人


ちょっと偏った旅コーデになってしまいそうですが、そのあたりもご了承いただければ幸いです。


マレーシアとインドネシアの気候はほぼ同じ

f:id:momo8631:20190728215425p:plain:w500

マレーシアとインドネシアは赤道を挟んで、飛行機で約2時間の距離です。シンガポールも2カ国の間にあるので、この近辺の気候はほとんど同じです。気温・湿度共に高く、1日に1回スコールがあります。違いと言えば、乾季と雨季の時期ぐらいでしょうか。


気温は30度以上の日がほとんどです。日本の夏を少し強めた感じです。


なお、天気を参考にされる場合はこちらのサイトがおすすめですよ!アプリもあるので是非使ってみてください!
www.accuweather.com


実際に持って行った服を紹介!

では、私が実際持って行った服を国別で紹介します。
マレーシア、インドネシア共にイスラム教徒が多い国ですので、「肌を見せること」はあまりよろしくないらしい。しかし、こちらも国によって異なります。

マレーシアの場合

<トップス>

③以外は全てUNQLO公式ホームページから拝借

①カーディガン
②Tシャツ(数枚持参)
③白シャツ(畳んでもシワが入らない)
④⑤ノースリーブ

上記に加えて五部丈トップスも1枚持って行きました。


マレーシアはイスラム教徒が多いと言えども、中華系、インド系も多い多民族国家です。特にクアラルンプール市内であれば、東京とほとんど変わりない雰囲気ですので、肌の露出もそこまで気にしなくて良いのでは?と感じました。

ですので、私も外に出る時は④か⑤のノースリーブを着用しました。


<ボトムス>

Plage/Noble/UNQLO公式ホームページから拝借

⑧ジャージー素材のパンツ
⑨スカート(畳んでもシワが入らない)
⑩黒デニム


ボトムスは肌の露出問題に加え、日焼け対策、虫除け対策から長い丈のものがおススメです。南国だからという理由で短パンを履いている人はほぼ観光客だけです。よって、犯罪にも狙われやすくなるので、お気をつけください。(てか、個人的にはもうアラサーなので短パン自体が恥ずかしい)


<靴>

・パンプス(黒)
・サンダル(グレー)


パンプスは無難なブラックをチョイス。更に散歩用にサンダルも持参しました。


インドネシア(ジャカルタ)の場合

世界で3番目にイスラム教徒が多い国であるインドネシア。その首都のジャカルタでは、街をすれ違う人のほとんどが肌を隠した服を着ていました。マレーシアで着たような肩の出るノースリーブは到底着られる雰囲気ではなさそう。というか、着たらかなり目立ちますし(観光客だとばれる)&虫に刺されます。


<トップス>

③以外は全てUNQLO公式ホームページから拝借

②Tシャツ(数枚持参)
③白シャツ(畳んでもシワが入らない)
⑥黒シャツ
⑦ストライプシャツ

上記に加えて五部丈トップスも1枚持って行きました。


様々な理由を考慮して、今回はシャツが多くなりました。そして、カーディガンの代わりにストールを持って行きました。この中で一番オススメしたいのが⑥の黒いシャツ。こちらについては後ほど詳しく説明します。


<ボトムス>

⑧ジャージー素材のパンツ
⑩黒デニム


ボトムスはパンツのみ。ジャカルタ滞在はほぼホテルで過ごすだけの予定でしたので、極力荷物を減らしました。


<靴>

・左のパンプス(黒)のみ


ジャカルタでは特に出かける予定もなかったので、パンプスだけで過ごしました。


コーデの色味は似ている方が合わせやすい

今回の旅では服の色もベースカラーである白・黒・ベージュを基本としました。
こちらの3色は白×黒、黒×ベージュ、ベージュ×白など多様に合わせることができるカラーなので、非常におススメです。この3つにプラスでネイビーブラウンを合わせるのも良いですね。


移動日のコーデは「快適に」でも「清潔に」

旅の1日目はほぼ移動で終わることが多いですよね。ただ、移動した後はホテルのチェックインが待っています。しかも五つ星ホテルなどの場合は、チェックインでの印象が非常に大事になってきます。(ホテル側も何気にゲストを見ています。)でも、機内では少しでも快適に過ごしたい…!ということで、私が着たコーデがこちら。



左:クアラルンプールの場合
右:ジャカルタの場合


左は別日に撮ったものです(靴と鞄が違います)。ボトムスはPlageというブランドのパンツです。ジャージー素材なので長時間履いてもしわになりません。また、ウエストは紐で調整できるので、非常に快適です。
トップスはノースリーブかシャツかの違いになります。ノースリーブの場合、機内は寒いのでカーディガンは持参する(もしくはJALを利用する際は機内で借りる)方が良いでしょう。


アフタヌーンティを楽しむ場合

ホテルステイでアフタヌーンティを楽しむ場合は、是非おしゃれして出かけましょう!



左:クアラルンプールの場合
右:ジャカルタの場合


(これがおしゃれか、と言われると非常に微妙ですが…笑)


クアラルンプールでは先ほどの黒のノースリーブにNobleの花柄のスカートを合わせました。こちらのスカートも畳んでも特にしわにならない素材ですので持ち運びが非常に便利です。


ジャカルタでは急遽アフタヌーンティに出かけたため、ストライプシャツと黒デニムというコーデになりました。


UNIQLOの「HANA TAJIMAシリーズ」がおすすめ!

イスラム教徒の女性はヒジャブをかぶり、長袖、長ズボンにパンプスなど肌を隠すことが前提となります。少しでも現地に溶け込むためには服装も大事。そこでおススメするのが、UNIQLOのHANA TAJIMAシリーズ


www.uniqlo.com


こちらはイギリス生まれのファッションデザイナーHANA TAJIMAさんとUNIQLOのコラボレーションラインとなります。2016年からスタートしました。


↓こちらに当時の記事があるのでご参考に↓
www.fashionsnap.com



私は今回こちらのコットンシャツを着ていきました。シルエットもゆったりしていますが、ウエストがキュッとなっていてスタイル良く見えますし、ジャカルタに着いた時に浮くことが無かったので購入して良かった!と思える商品でした。あと長袖だったので、虫に噛まれなかったのも大きいです。


なお、こちらのコレクションは半期に1度の展開になります。しかし、実物を見て買える店舗が非常に少ないのが残念。東京では銀座店で発売時に大きく展開していますので、もし旅行でイスラム圏に行かれる方がいらっしゃいましたら、ぜひ1度お手にとってみてください!


まとめ

旅先のコーデは個人の自由です。何を着ても構わないと思います。


実際ジャカルタ滞在の時に案内してくれた中学時代の同級生(駐在妻)は、ノースリーブ+黒パンツ+おしゃれなサンダルというコーデで、かなり驚きました。彼女曰く「服装は何を着てもいいんだよ!」と言っていました。誰かと一緒に行動する(しかも車付き)のであれば全然問題ないと思いますが、1人で行動する場合は、やはり注意が必要です。


どの国でも言えることですが、観光客を狙った犯罪が後を絶ちません。日本人の服装は海外の方から見ると独特なのですぐにバレます。個人的には現地の人に少しでも溶け込んだ服を着る方が、犯罪にも巻き込まれるリスクは減ると考えています。無難な色合いだけど、機能性、快適性、着まわしやすさを考慮して旅を満喫してほしい。そのような願いを込めながら、今回記事を書いてみた次第です。(もちろん夜道を一人で歩かないなど自己防衛も必要です!)


ということで、今日はマレーシア・インドネシアでの旅の服装について考えてみました。


最後までお読みいただきましてありがとうございました♪