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【搭乗記】桃園国際空港の朝便でめちゃくちゃ慌てた話(エバー航空 BR132便 台北発→関空着)

こんばんわ。Momoです。

遅くなりましたが、今回は秋の台湾最終章、エバー航空132便(台北発→関空着)の搭乗記です。 

 

ここまで非常に快適な旅でした。しかし自分のミスもあり、最後の最後でかなりのドタバタ…。そんなドタバタにならないための注意点も記していきます。

 

エバー航空を選んだ理由

往路はPeachで高雄まで飛んだので、復路もPeachで探していました。また一応これでも会社員兼主婦ですので、3日間も家を開けてしまった罪悪感があり、朝早めのフライトで帰ろうと考えていました。


利用する日は月曜の朝ですが、Peachでは「LCCでこの値段か〜…」と躊躇するレベルの価格。困ってふとエバー航空の公式サイトを見ていたら、あれれ…?もしかしてPeachよりも安い…?しかも機材はB787-10という最新機材じゃないですか!これは飛行機好きとして、乗るしかない!


という理由で、エバー航空を予約したのでした。


なお、エバー航空はANAが加入しているスターアライアンスに所属しています。私が今年JALのステータスを修行して取りましたが、それはワンワールドになるので、今回は一切ステータスが使えません。




そこの君、JGCのステータス取った意味ある?とか言わないで。


本日のフライト

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便名:BR132便
8:30 桃園国際空港発→11:45 関西国際空港着
機材:B787-10
飛行時間:3時間45分


機体はこれだけしか撮れませんでした。。

座席

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配列は3-3-3、ヘッド部分は可動式となります。


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体にフィットするようなデザインで、座り心地もなかなか良かったです。


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足元も広々。リュックを棚にしまえば、かなり広く使えると思います。



この日のフライトはほぼ満席でした。



滑走路混雑のため、離陸までに時間がかかりましたが、無事出発。さよなら台湾!また来るね!

アメニティ

座席に置かれていたアメニティは以下の3つ。

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枕とイヤホン


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そして毛布まで。


約3時間のフライトですが、枕や毛布まで出してくれるのは嬉しいです。さすがFSC。

機内エンターテイメント

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画面はタッチパネル式です。


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機内の安全確認の映像。昨今はどの企業も工夫を凝らしていますよね。


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大好きなフライトマップ。映像が綺麗です。


食事

離陸から1時間後、機内食が配られました。

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朝食の時間帯ですががっつり味の濃い機内食が出てきます笑。味は普通。


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ちなみにドリンクメニューはこちら。


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ということで無事関西国際空港へ到着です。


朝の桃園国際空港利用時の注意点


ここで、反省の意味も込めて桃園国際空港を朝に利用した際の注意点を述べたいと思います。

空港MRTの始発で座りたいなら15分前から並ぼう

今回のフライトは8時半出発ですので、2時間前の6時半には空港に着いておきたいところ。そこで目をつけたのが桃園空港MRT(桃園機場捷)。平日休日共に朝6時が始発となります。しかも渋滞に巻き込まれることもないので、定刻通りに空港に着きたい人にはもってこいです。


が、1つ注意点。


始発線、人多すぎ問題。


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私は朝5時半にホテルを出発→MRTの駅には5時45分に到着していましたが既に改札に多くの人が入っていくのが見えました。あ、これはヤバイ。朝から40分も座れない可能性が出てきたぞ…。


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早歩きでホームに向かい、なんとか列の先頭は死守。電車はすでに来ていましたが、まだドアは開いていません。ドアが開く直前に振り返るとかなりの人が列をなしていました。。しかも乗客のほとんどがスーツケースを所持しているので、電車は満員状態。発車寸前に駆け込み乗車する人もいて、とても騒がしい感じでした。


そして誤算だったのが、駅から出発ターミナルまで移動するのに10分かかったこと。地下から移動するので、ターミナルまでが遠いんですよね…。そう考えると高速バスの方が地上で乗り降りするため、ターミナルまでの移動は楽かもしれません。


朝の桃園国際空港は地獄絵図


一応覚悟はしていたんですよ。朝の空港だし、桃園国際空港だから人は確実に多いだろうって。


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いや~これがなかなかの地獄絵図でした笑。


とにかく人・人・人


エバー航空はチャイナエアラインと同じ台湾の航空会社です。だから地元の利用者がめっっっっっちゃ多い=チケット発券や荷物預けに時間がかかる、という式ができますね。あ、これはヤバイ。のんきに空港で土産物選ぼう~♪とか思ってる場合じゃねぇ。


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とりあえず自動チェックイン機で搭乗券を発行します。



エバー航空はフライトの48時間前からオンラインチェックインが可能で、しかもapple waletに対応しているため、スマホ端末にチケットを表示させることができます。



これ、めちゃくちゃ楽なんですが、万が一急にスマホの調子が狂って、チケットを表示できなくなったら身も蓋もねぇ!と思い、結局紙で発行したのでした。


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そして、自動手荷物預け機です。ANAでは羽田空港国内線に導入されていますよね。使ったことがある人はなんとなく予想つくでしょうけど、初めて使う人は絶対戸惑います…。


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エバー航空でも使い方はちゃんと映像で案内しているけど、周りの方々は見ている気配ゼロ。なのに、預けるとなるとみんなミスっていて、いやいやいやいやお主たち!映像流れてたやん!見てた?!と思わず突っ込みたくなる気持ちをグッと堪えて、自分の番を待ちました。



え、私ですか?超スムーズに預けましたよ。(係員が驚いてた)

出国審査後の朝ごはんはやめておいた方がいい

既に結論を書いていますが、時間に余裕がない人は出国審査後に何か食べようとするのは辞めた方が良いです。

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手荷物検査・出国審査を終えて、制限エリア内に入ったのが7時半。この日4時半起きだった私はお腹が空いて死にそうだったので、出国審査後、フードコート的なところで朝食を試みることにしました。


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フードコートにはスタバやマクドナルドもありますが、みんな考えることは同じです。ちょっと食べたい時に使えそうなお店が軒並み大混雑…。


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私はエッグタルトのお店を見つけたので、そこで注文をすると出来上がりにあと15分掛かるとのこと。この時点で7時半。搭乗開始は8時。15分という時間もまた微妙なところですが、「エッグタルトぐらいならさっと食べられるし、出来立てだから美味しいよね!わーい!」という考えで、そのまま待つことにしました。


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20分後、出来上がったエッグタルトをもらう際に店員から「熱いから気を付けてね!」と言われ、激熱なエッグタルトを渡されました。そりゃそうですよね。さっきまでオーブンにいらっしゃったんですから笑。


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しかも、なぜか2個からしか注文ができなかったので、ホッカホカのエッグタルトが2個も…。すぐ食べて搭乗口に行きたいのに、火傷するような熱さで全然食べられない…!しかも頼んだドリンクはホットティー。15分前の私よ、一体何を考えていたんだ…。


口の中が大炎上になりつつも、1個を無理やり食べて搭乗口へ向かう羽目になりました。。


朝、なんとなく時間が無さそうだなと思われる方は、コンビニでおにぎりやパンを買って、ホテルの部屋で先に食べておく、もしくは機内食まで我慢することをお勧めします。。


搭乗口がAもしくはBの場合はターミナル1になる

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搭乗券に書かれていたゲートナンバーはB7。スマホでフロアマップで場所を確認してみると


あれ…?

思っていた以上に遠いぞ…



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こちらがターミナル2のフロア図


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こちらがターミナル1のフロア図



私がチェックインしたのはターミナル2ですが、搭乗口はなんとターミナル1にあることがわかりました(滝汗)赤丸の部分でどうやらターミナル同士はつながっているそうです。青丸部分は今回の搭乗口です。



しかも時計を見れば搭乗時刻を過ぎていました。さすがに危険だと思った私。


走りました。


ちょっと大げさに言ってると思うかもしれませんが、ホント走りました…


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やっと到着したB7ゲート。


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走ったおかげで8時5分にはゲートの前に到着できましたが、全身汗だくです。(ちなみに走るのを推奨しているわけではありません。時間に余裕を持ちましょう。)

空港で焦らずに過ごすには??

空港に2時間前に着いたにもかかわらず、結果的にかなりタイトなスケジュールでの搭乗となってしまいました…。私みたいに空港で慌てないための改善方法はないのでしょうか。


①空港近くのホテルに泊まる
空港送迎が付いている桃園空港に近いホテルに泊まるのが一番安心です。空港の敷地内にノボテルがあるため、本当に不安な方はそちらに泊まった方が良いかもしれません。(空港までバスで5分です。その代わり1泊料金が高い。)


②朝5時台の空港バスに乗る

台北市内からの移動の場合、一番安心なのは高速バス。台北駅の高速バスターミナルから出ている空港行高速バスは24時間動いています。ただ約1時間かかるので、6時に空港に到着したい場合、朝5時発のバスには乗りたい…このように逆算していくと、こちらも結構きついスケジュールですね…。そして、渋滞にひっかかる可能性があるので、念には念を入れるともっと早い時間のバスに乗ることになります。


↓参考記事↓
台湾・深夜早朝の台北桃園空港アクセス方法。バス時刻表とルート、位置確認のまとめ|香港ねこと台北暮らし


③タクシーで空港まで向かう
手っ取り早いのはタクシーで空港まで向かうこと。安全面で言えば若干劣りますが、タクシーだけでなくUberも利用できるので、そちらを活用してみても良いかもしれません。


まとめ

エバー航空の機体が最新鋭だったので、フライト自体はとても快適なものとなりました。機内の空調も寒くも熱くもなく安定しており、この日は揺れもなく、動画編集に夢中になっていたらあっという間に関空へ到着していました。


朝の空港利用についてですが仕事の関係、到着後の予定や費用面によって、利用せざるを得ない人も多いと思います。しかし私が感じたこと、それは


朝便はなるべく利用しない方がいい


でした。


最終日の朝も美味しい朝食を食べて、少しホテルでゆっくりしてから、余裕をもって空港に向かう方が精神的にも良いです笑。


ということで、本日はエバー航空132便(台北発→関空着)の搭乗記と朝便を利用する上での注意点をお届けしました。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました♪