こんばんわ。Momoです。
JGC修行2泊4日の弾丸マレーシアの旅
本日は成田発クアラルンプール行きの搭乗記になります。
座席は念願のJAL国際線ビジネスクラスです!
ひゃっほーい!笑
本日のフライト
便名:JL723便
11:20 成田国際空港→17:45 クアラルンプール国際空港着
機材:B787-9
飛行時間:7時間25分
11時から搭乗開始ということで、10時45分頃にラウンジを出発。今回の搭乗ゲートは82番で、ラウンジから歩いて結局15分かかりました(汗)
成田空港は異様に広いので、時間に余裕を持って行動しましょう笑。
ビジネスクラスが並ぶ列はサファイヤ、クリスタル、JGC会員も含まれていますので、めちゃくちゃ人が多かったです笑。
さて、早速機内へ…。
座席
こちらが噂のJAL SKY SUITE Ⅲ!
往路の座席は8Aを選択しました。
座席には毛布、枕、スリッパ、ヘッドホン、食事メニューが置かれています。
このようにヘッド部分が囲まれるようなデザインですので、座ったら個室感満載!
座ると右側に小物入れ。
ビジネスクラスは足元に荷物が置けません。その際離着時には小物入れに必要なものを入れていくと楽です。ヘッドホンもフックがあるのでこちらにかけましょう。扉には鏡もあるので、ちょっとした化粧直しに使えそうですね。
足元はこんな感じ。
コントローラはJALもエールフランスと同じくスマホのような液晶タッチパネル式。
エールフランスの場合は、画面をタッチして動画や音楽を選べたものの、JALはコントローラを使うことが大前提となります。そうしないと画面が稼働しません。(動画を操作するのは画面でも可能)
ヘッドホンはプレエコ同様、SONYのノイズキャンセリング。なぜか電池を自分で入れることになってました。
アームレストは可動式。
実は中に小物を入れるスペースがあります。これが意外と便利でした。でも、入れっぱなしにしてしまいそうで怖い笑。
JALでは希望すればカーディガンも配ってくれます。私も離陸前に着用しました。
鶴のマークもしっかりと。
11:20 出発の準備は整ったものの、沖縄・台湾付近の活発な低気圧の影響により航路変更する飛行機が多く、おかげで東南アジア行きの路線が混雑しているとのアナウンスが。この時点で18時15分到着(30分の遅れ)を予定とのこと。
今回もきままな一人旅ですので、多少遅れても全く問題無し!その分ビジネスクラスを堪能できるので良しとしましょう笑。
12時 成田空港を無事離陸。
3日間だけさよなら日本!
余談ですが離陸後、座席を一度フルフラット全開にしてみました笑。
JAL SKY SUITE Ⅲはフルフラットにすると約198cmの長さになります。足元の奥域が広すぎで、かくれんぼでもできそうな勢い…笑。
機内食について
離陸から1時間半、機内食の時間となりました。
ちょうど旅猿が機内エンターテイメントの動画に入っていたので見ます。今回の旅猿はロシア編。出だしからホント面白い笑。
メニューはこちら。
離陸前にもらったおしぼりも良い香りがします。
「空の上に、特別なレストランを作りました」
良い響きです。
ドリンクメニュー
フードメニュー
軽食メニュー
まずはおつまみとドリンク
JALのおつまみ、結構好きです笑。
ドリンクはペリエ。
窓際の席でやってみたかった構図笑。
さて今回の機内食ですが、和食と洋食どちらにすべきか非常に悩みました。しかもJALの日本発の和食はかなり美味しいと噂で聞いており、最後の最後まで迷ったんですが…
国産牛サーロインステーキが気になって…笑。
結局欲求に負け、生江史伸さんプロデュースの洋食メニューを選択しました。
前菜
前菜ですが、旅猿を見終わるまでの45分間の間に出てきませんでした(汗
何かと気流も悪かったですし、この日は平日にも関わらず、ビジネスクラスは満席でしたので提供が遅くなるのは仕方ないのかなと思いました。
旅猿が終わったと同時に食事の提供がスタート。(てか、もしかして私の様子を見てた…!?笑)
ということで前菜。
<本日の前菜>
キスと枝豆のヨーグルト和え
鶏胸のマスタード インゲンのジェノベーゼ
蒸し鮑の肝ソース
南瓜とシェーブルチーズ、アーモンドのサラダ ミョウガのピクルス
蒸し鮑~!!肝ソースが濃くて、めちゃくちゃ美味しかったです!!
隣の南瓜のサラダもgood。シェーブルチーズのかおりが鼻から抜けていきます。
パンはメゾンカイザー。どおりで美味しいわけだ。
この辺りで沖縄付近に近づいてきて、雲行きがが怪しくなりシートベルト着用サインが点灯。
朝5時前に起きたこともあり、揺れとともに眠気が。。音楽を聴きながら、次の料理が出るまでしばし就寝。。
メイン料理
メイン料理はちょうど目覚めた後に出てきました。
国産牛サーロインステーキ
コールラビソース、ズッキーニ添え
きたあああああああああ(喜びの舞
お肉の焼き加減はミディアムでちょうど良いし、空の上で食べるには十分すぎるほど美味しかったです…。
上に乗せているコールラビソースの酸味との相性もたまりません!ああ、なんて贅沢な時間なんでしょうか。
デザート
白ごまのブラマンジェ
えっと…がっつり白ごまでした笑。
デザートの際、一緒にコーヒーをいただきました。
JALはコーヒーに力を入れているそうで。
2011年、コーヒーハンター川島良彰氏がJAL日本航空コーヒーディレクターに就任し話題となりました。ミカフェートというコーヒーブランドの代表としても有名な方です(川島さんは先日、TV番組「アナザースカイ」にも出演されていましたね。)
豆は浅煎り寄りですが、程よい酸味と香りが素晴らしく、思わずうまい!と唸りました。機内の中でこんな美味しいコーヒーを飲めるようになったとは幸せなことです。だた、この空の上でどのようにコーヒーを淹れているのかが気になって仕方ない。コーヒーは淹れ方によって味もだいぶ変わりますので、何か方法があるんでしょう。
(なお、クラスごとにコーヒーの味が違うらしい)
デザート終了後は消灯時間。伊丹で買った本「罪の声」を読むことにしました。意外と面白く、このまま読み進めてしまいそうなので、一旦休憩。
1時間ほど眠りについたら、室内が明るくなりました。クアラルンプール到着まであと1時間半です。早いな~。
到着の前にハーゲンダッツのアイスか中華ちまきを選べます。もちろんアイスを選択。
飛行機や新幹線はカチカチのアイスが定番ですが、配られたのはなんとも絶妙な溶け具合のアイスでした。もしかして少し溶かしてくれたのかも??笑
アメニティ
座席に配置されていたアメニティはプレミアムエコノミーと変わらない内容となっています。入れている袋がビニールか布製がの違いですね。でも、もらえるだけでありがたい。
トイレのアメニティは歯ブラシとモンダミン、資生堂の化粧水乳液。
もちろんウォシュレット付きです。
入国審査時のプレミアレーンの威力が凄まじい
さて、飛行機はどんどん高度を下げ…
17:50 クアラルンプール国際空港へ到着。
30分の遅延を見込んでいましたが、当初の予定より10分早く到着しました。
11年ぶりのクアラルンプール国際空港。
あ~こんな雰囲気だったな~と少しずつ思い出していきます。
ビジネスクラスは入国審査時にプレミアレーンを使用できます(写真は機内でもらったプレミアレーンのチケット)
41番・42番が専用レーンだそうです。
クアラルンプール国際空港は入国に時間がかかるとの噂でしたが、実際目の当たりにすると
血の気が引く程の混雑ぶり(絶句)
台湾旅行の際、LCCを利用した時も入国審査の大行列に頭を抱えたのですが、それに匹敵するくらいです。。しかも、審査のブースはほとんど開いておらず。これは1〜2時間は確実にかかると思いました。
と考えると、プレミアレーンを使えるのはビジネスクラスの大きなメリットですね。並んだものの、20分くらいで自分の番がやってきました。この差は大きいです。
まとめ
JAL国際線ビジネスクラス、総じてやはり素晴らしいなと思いました。座席、食事、客室乗務員のサービスや対応、日系ブランドの品質の高さを実感しました。
私自身、レストランなどに行った際、美味しいと思えば必ずその想いを店員に伝えます。今回もコーヒーのあまりの美味しさに感動したことをそっと乗務員に伝えるとすごく喜んでくれましたし、最後のご挨拶の時もコーヒーを美味しいと言ってくださって…と覚えてくれていました。何気ないことを覚えてくれているのは乗客としてやはり嬉しいものです。
客室乗務員のサービスが良い分、私は乗客側の態度の方が気になりました。もちろん高い費用を出してビジネスクラスに乗るので、気が大きくなっているのかもしれませんが、なんだかなぁと思うことも正直ありました。私たち乗客側も気持ちに余裕を持って、スマートでいたいものです。
なお、今回は往復113000円というキャンペーン価格で利用できました。片道50000円弱でビジネスクラスに乗れてあのサービスを受けられるとか、ホントあり得ない!笑。
来年ももし同じようなキャンペーンがあるのなら、是非これを使ってクアラルンプールに行きたいです。
ということで、本日は成田発クアラルンプール行きの搭乗記でした♪
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪