こんばんわ。Momoです。
2泊4日弾丸ジャカルタの旅。
本日はザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニンガンの宿泊記となります。
今回、JALダイナミックパッケージで予約した際、異なる宿泊先を選んでも良い事を知り
1泊目:ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニンガン
2泊目:マンダリンオリエンタルジャカルタ
に設定しました。
ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニンガンについて

公式ホームページより引用
現在、ジャカルタには2つのリッツ・カールトンが存在します。1つがメガ・クニンガン、1つはスディルマンにあるパシフィックプレイスです。
ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニンガンができたのは2005年。メガ・クニンガンはジャカルタのエリアでいうと外資系企業やホテルが集まっている中心地に位置しています。またおしゃれなお店が多い南ジャカルタ地区にも近いです。
実はこちらのホテル、2009年7月にジャカルタで起きたテロの標的となったホテルでもあります。テロ後、ジャカルタ市内のホテルはテロ対策としてホテルに出入りする車のチェックや手荷物検査を実施するようになりました。
最近はやはり新しくできたパシフィックプレイスの方が人気があるらしく、メガ・クニンガンはアジアで一番安いリッツという位置付けになっているそうです。(まぁ、テロが起こった場所ですもんね。。)
このホテルを選んだ理由
ダイナミックパッケージでパシフィックプレイスを選べなかったのもありますが、私がメガクニンガンを選んだ理由は以下です。
1.リッツ・カールトンというホテルブランドが好き
過去、日本のリッツカールトン(東京と大阪)に宿泊したり、ランチをしたことが何回かあり、やはりサービス面で信頼できると考えたからです。例え、東南アジアのホテルだからといって、リッツたるものクオリティが下がることはないだろうと。またテロが起こった場所ですから、安全面では現在一番厳しく対応しているだろうと思ったのもあります
2.リッツなのにこの安さ?!という驚きの価格だった
東南アジアあるあるですが、インドネシアも物価が安いため、高級ホテルも日本ではありえない価格(公式サイト価格:1室 約23,000円)で宿泊できてしまいます。ちなみに今回のツアーで選べなかったパシフィックプレイスはさらに高いです笑。
3.宿泊記を探してもなかなか見つからなかった
今回、宿泊するにあたり最新の宿泊記を探したんですが、これが全く出てこない!笑。電源コンセントの形状など個人的に欲しい情報や雰囲気なども出てこず…非常に困りました。という事で、ブログのネタになるかな?という思いから選んだのも一つの理由です笑。
チェックインについて

ホテル側に手配いただいた空港送迎でホテルに到着したのが、18時半頃。入り口での手荷物検査を終え、こちらのフロントでチェックインします。ここでキャッシングしたお金をチップ用にさらに細かく崩しました。

ちなみにロビーはこんな感じ。
天井が広くて開放的!
グランドルーム(シティービュー)について
今回選んだのはグランドルーム。このホテルの中では一番ランクの低い部屋になります。シティービューで広さは63㎡とのこと。部屋は8階をアサインされました。
まさかの廊下
まず部屋のドアをあけてびっくり。

まさかの廊下です。え、どうなってんのこの部屋は。

部屋側からドアを望む。ドアまでが遠い。

どうやらフロアの一番位置していたらしく、この廊下の横には非常階段があるらしい。
部屋全体
廊下を抜けて、見えてきた景色がこちら。

これでランクが一番低いとは到底思えないくらいの広さです。そして天井が高いのでますます広く感じます。
更にクアラルンプールに引き続き、こちらから指定はしていないのになんと角部屋でした!(今年はホテルの部屋運がかなり良い気がする)

デスク側から見てみた部屋。
ベッド

ベッドはキングサイズ。すでにターンダウンが終わった後でした。このベッド、眠り心地が最高でした。。

ベッドにはリッツのチョコレートが置かれています。

スリッパも置かれていましたが、ちょっと残念な感じ笑。

ベッド周りです。
ペットボトル1本、コップ、テレビリモコン、チャンネルガイド、照明ボタンが置かれています。

気になっていた電源コンセント関連ですが、片側だけUSBジャックが2つありました!これはポイント高いですね!なお、コンセント形状はBFタイプでした。

反対側には電話とメモ帳が置かれています。
テレビ

テレビはベッドから見て右側の壁に設置されていました。

ベッドサイドにあったチャンネル表。

ラインナップはこんな感じ。ケーブルテレビも見られるます。NHK World premiumも視聴可能です。実際2時間の時差はあるものの、ニュース番組も生で見られました。

ちなみにテレビの横には空調のリモコンがありました。ダイキンです。これもポイント高いですね。
デスク&ソファ周り

こちらがデスクとソファです。

デスクは十分な広さです。これだけ広げれば、お仕事をされる方も安心かと思います。

よくよく見ると椅子の近くに…

コンセントが!こちらの形状はCタイプですね。しかも2つあります。デスクで仕事をする方のことをちゃんと考えているところが、さすがリッツ!という感じです。

電源コンセントがある棚には、ホテルの冊子(ルームサービスなどのメニューもこちらに載っています)と

電話もあります。

ソファほ若干くたびれている気がしましたが、許容範囲ということで笑。
ミニバー

ミニバーは部屋に入った時に見えた棚の中に収納されていました。

上にはお菓子が入った籠と水が2本置かれています。

冷蔵庫の中はこちら。
ソフトドリンク、炭酸水、ビールが入っています。

一応ワイングラスやマドラーも置いていますが、ビール以外のアルコールは見当たりませんでした。

コーヒーなどを飲むための電気ポットやコップも常備されていました。
バスルーム

次はバスルームです。こちらも想像以上の広さで、思わず「すごい!」と声が出ました笑。

こちらがバスタブ。インドネシアの水事情をいろいろ聞いていたのもあり、今回は使用しませんでした笑。夜はブラインドがしまっており、壁にあるボタンを押すと開く仕組みとなっていたので…

翌朝、ブラインドを開けてみました。いいですねー!ただし、隣のビルから丸見えです笑。
もちろんシャワールームも完備。なおバスローブはありますが、パジャマなどの寝間着はもちろんありませんのでご注意ください。

シャンプー、リンス、ボディシャンプーの3点セット。

洗面台は2つ。奥に写っている袋にはドライヤーが入っています。

アメニティも歯ブラシ、歯磨き粉、コットン、シャワーキャップ、ボディローションなどが置かれています。

トイレはバスルームと同じ空間にあります。扉はありません。

イスラム式のウォシュレットの使用方法が日本語でも書かれていました。
クローゼット

クローゼットは廊下とバスルームとつながっています。
アイロンとアイロン台もセッティングされています。

とにかく広いです。出張等での長期間の滞在も可能ですね。

セキュリティボックスももちろん完備しています。
眺望

ホテルに着いた時はすでに夜だったのですが、なかなかいい感じでした。右側の建物はノーブルハウスというオフィスビル、そしてその隣(見切れています)にはオークウッドプレミアコスモジャカルタという立地になります。オークウッドにはスタバなどのレストランも入っています。

翌朝、カーテンをあけてみました。

いやはや、8階でもなかなか良い眺望だと感じました。
フィットネスジムとプールについて

フィットネスジムとプールは5階にあります。こちらが5階のエレベーターホール。奥はスパの受付です。この反対側に外に出るドアがあります。

ドアをあけると完璧外にでます笑。道をまっすぐ進みましょう。

外からドアを見るとこんな感じ。

道を進むと噴水が見えます。ここも道なりに進みましょう。

左側に見えてきた建物がフィットネスジムです。ここを左に曲がってください。
フィットネスジム

左に曲がるとフィットネスジムの出入り口があります。受付でルームナンバーを伝えたら利用できます。

夜にジムを利用しましたが、意外と利用されている人が多い印象でした。ちなみに利用時間は朝5時〜夜23時までとなります。

ランニングマシンにはこのようにペットボトルの水とタオルがセッティングされていました。なお、アクエリアスも受付で売っていました。
プール

プールはフィットネスジムの横にあります。
利用時間は朝7時〜夜20時までです。

プールの広さは48.5m。マンダリンクアラルンプールのインフィニティプールよりも広く感じました。

サマーベッドにはタオルも置かれています。マンダリンクアラルンプールのようにいつも係員がいるという訳ではなさそうでした。

お子さんが遊べるミニスペースもあります。

このようなコテージ風のスペースもあります。

ここでゆっくりするのも良いですね。

プールの底にはリッツのマークが見えます。

コテージ側から見たプール全体はこんな感じです。
金曜の朝9時ごろということもあり、利用されている方はいませんでしたが週末はきっと家族連れで賑やかになるだろうなと感じました。
夕食と朝食について
今回夕食と事前に予約しておいた朝食は、1階にあるAsiaというビュッフェスタイルのレストランでいただきました。写真は人がいなさすぎてちょっと撮りづらかったので一部分のみとなります^^;

店内は部屋同様天井が非常に高く、広々とした作りになっています。

高級感溢れる内装となっています。
ディナーの場合

サラダエリア(朝食も同じ内容)

寿司エリア

蒸し料理エリア

ちょっと小洒落たパイ生地の料理

なぜか豆腐料理もあります。

デザートも選べます(デザートブースがとても可愛かったのですが、写真は撮れず。。)

なおお寿司エリアを見ていたら、中にいたスタッフが「サーモンもあるよ!」と笑顔で切ってくれたのですが、リッツであっても東南アジアで食べる刺身はちょっと怖い気もしました笑。
ブレックファーストの場合

昨晩お寿司だったエリアにパンがずらりと並びます(ただマンダリンクアラルンプールと比べると数は少ないです)

ゼリーやカナッペ

スープやカレー

アメリカンブレックファースト的なメニューもあります。

なお、ヌードルコーナーもあります。(こちらは夜も同じメニューです)

座席に案内された際、ドリンクと卵料理について聞かれます。
今回卵料理はサニーサイドアップにしました。

料理と取りに行って席に帰ってくると必ずテーブルナプキンがこのように畳まれていました。こんなところでサービスが細かいなと感じました。また皿を下げるのも適度なスピードでした。
まとめ

アジアで一番安いリッツ・カールトンと言われてるザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニンガン。部屋の老朽化が否めないと口コミなどで書かれていたものの、改善されている部分も少し見受けられました。またスタッフのサービスレベルも非常に高いです。どのスタッフも自分たちの仕事に誇りを持っているそんな雰囲気を感じました。(あと従業員同士とても仲が良い)

特に今回チェックインを担当した女性スタッフがとても親切な方でして。彼女にマリオットボンヴォイのポイントカードの作成をお願いしました。彼女がその後部屋にポイントカードを届けてくれたのですが、その際部屋で使うアロマスプレーとメッセージカード(写真)も持ってきてくださいました。このような心遣い、非常に嬉しいですよね(Mr.となっているところが惜しいですけど笑)。

テンション上がってる写真笑。
ホテルマニアとしては1室あたり約23,000円で63㎡の部屋を利用できた事がとても幸せでした。これが最低ランクの部屋なら、もっと広い部屋はどうなっているのでしょうか。また口コミでクラブラウンジの評判が非常に高かったため、気にはなっていたものの今回利用できなかったのが非常に残念です。
観光メインで考えると立地的には若干不便かもしれないですが、ビジネスで渡航される出張者の方々にぜひオススメしたいホテルだなと感じました。
大変長くなりましたが、本日はザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガクニンガンの宿泊記でございました♪
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪