こんばんわ。Momoです。
本日はJL726便 ビジネスクラス スカルノ・ハッタ国際空港発→成田国際空港行の搭乗記をお届けします。
スカルノ・ハッタ国際空港にてチェックイン

JL726便はターミナル3にて19時からチェックイン開始となります。チャンギのアーリーチェックインカウンターや、クアラルンプールのビジネスクラス専用アーリーチェックインのような運用はありません。

またスカルノ・ハッタ国際空港ではターミナルに入る前に手荷物検査があります。自分で荷物を機械に入れるたけですが、係員はほとんどスマホをいじって仲間と談笑しているので、ほとんど機能していません。インドネシアよ大丈夫か。

さて、JALのチェックインができるCカウンターへやってまいりました。既に多くの方が並んでおります。

ちょうど出国の次の日が七夕ということもあり、笹の葉と短冊を記入できるコーナーがありました。スカルノハッタ限定なのかは謎ですが、面白い取り組みですよね。
19時前にグランドスタッフ(現地の方々)がカウンター前にずらっと整列。すると並んでいる搭乗者に向けて「本日も日本航空をご利用いただきありがとうございます!」と日本語で一斉に挨拶したではありませんか。これには驚きました。海外であればどの空港でもやっているんでしょうか。もちろんカウンターでも日本語(片言)で対応してくれました。
出発エリア

チェックインも無事済ませたので、制限エリアに入る前にフロアをふらっと歩いてみることにしました。

一番のお目当てはスターバックス。海外のスタバ、必ず1度は利用することにしています。なお、スタバは国際線出国口とは真反対に位置していますので、時間に余裕をもって利用したほうが良いでしょう。

ラテは53000ルピア。値段は日本とあまり変わりはありません。

味は正直言って日本の方がおいしいです。(現地の友達(駐在妻)曰く、インドネシアは牛乳がおいしくないらしい)

スタバの他にも吉野家や

北海道チーズケーキのEZO

丸亀うどん

しゃぶしゃぶの「しゃぶ里」など日本の飲食店が多く並んでいます。

ふらついたところで、出国審査へ向かいます。
あの地獄の入国審査のような行列は全くありませんでした。

無事制限エリア内に入ることができました。買い損ねたお土産を買ってからラウンジへ向かうことにします。
ラウンジ利用(ガルーダインドネシア航空ラウンジ)

JALではサファイヤ以上のステータス、JGC会員、ビジネスクラス利用者などがガルータインドネシア航空のラウンジが利用できます。ANAのSFC会員も対象になっているそうです。
座席

土曜日の夜ということもあり、私が行った頃にはエアコンが効いている室内は満席状態。。

実際座った場所はエアコンが効いていないエリア。中二階ということもあって、冷房が行き渡っていないらしく、ちょっと暑かったです。

でも、開放的なのは良いですね。
ラウンジの軽食
エアコンが効いているエリアには軽食が用意されています。



夜ということもあり、サラダ、フルーツ、ごはん系、鶏肉料理、麺類など種類は豊富。

私もちょっとだけいただきました笑。



ちなみに最後の気づいたのですが、私が座っていたエリアにも軽食が少し置かれていました。
シャワー

搭乗前にシャワーを浴びたかったんですが、探しても探してもなかなか見つかりません。諦めてラウンジを出る前にトイレを利用したら、トイレと併設されていました。シャワーの表記は無し。しかも1室のみ。ドライヤーはなさそうな雰囲気でした。

個人的にはゲート近くにあるFree Showerというエリアもあったので、ここも気になりますね。
本日のフライト

ということで、日本へ帰ります。

便名:JL726便
21:55 スカルノ・ハッタ国際空港発→ 07:25 成田国際空港着
機材:B787-9
飛行時間:7時間45分
座席

今回も787-9ということで、JAL SKY SUITE Ⅲとなります。座席は10A。

座席には毛布、枕、スリッパ、ヘッドホン、食事メニューが置かれています。

深夜便お馴染みの到着前のお食事シート、税関申告書も置かれています。

いつも通り、小物入れに必要なものを入れ込みます。

ディスプレイ

スマホのようなコントローラーと読書灯

USBジャック、電源コンセント

冷たい布おしぼり、アメニティもあります。

足元も広々。

カーディガンもいただきます。

この搭乗率は6割ほど。中央列にはほとんど人がいませんでした。

定刻通り出発。最近の帰国フライトはいつもスムーズです。さよなら、そしてありがとうジャカルタ!
機内食

メニューはこちら。

ドリンクメニュー

食事メニュー
深夜便は夜食のスナック、朝食のほかに「うどんですかい」「そばですかい」「ちゃんぽんですかい」を好きな時に食べられます。
夜食のスナック

お休み前に夜食をいただきます。

若布と蟹蒸し玉子
海老、沢庵の柑橘ジュレ掛け
カプレーゼ

今回のジャカルタ修行によって解脱へのカウントダウンが始まったことを記念し、ドリンクはシャンパンをチョイス。Piper-Heidsieck Essentiel - Extra Brut N.V.というシャンパンです。
黒葡萄が80%以上占め、やや熟成も長いことから、キャラメル、パン デピス、りんごの蜜などの豊かな香り、きめ細かい泡とフレッシュな酸味が明確なドライで輪郭の整った味わい。
とホームページに記載されています。お酒に関してはそこまで詳しくないですが、口当たりがよく、とても飲みやすいシャンパンでした。
夜食はもちろん美味しかったですが、やはりクアラルンプール線の方がレベルが高かったと改めて感じました。あのサテを超えるものはなかなか出てきませんね(´-`)

せっかくだし何かドラマでも見ようと思っていたら、なんと懐かしのSex and the Cityがあるではないですか!

シャンパン飲みつつ、ドラマを堪能しました。いや〜久々に笑った。このドラマに憧れて、何度ニューヨークに行きたいと思ったか。未だに行きたい場所の一つなんですけどね。せっかく行くなら、JAL SKY SUITEで行きたいし、マノロブラニクの靴も買って帰りたい(私もキャリー同様大の靴好き)けど、流石に金額的に無理か〜。

なんて、ジャカルタに行ったにも関わらず、ニューヨークに思いを馳せながら眠りにつきました。
朝食

おはようございます。朝です。
夜食後眠りについたとはいうものの、途中からものすごく揺れまして(今回のジャカルタ修行は本当よく揺れる…)。位置を確認したら、与那国あたりでした。あぁ、そっか。日本に近づいてきたから揺れたのか〜。でも、フルフラットなら揺れさえ心地よくなるんですよね。本当に不思議です。

寝起きにオレンジジュース。

さて、朝ごはんが運ばれてきました。
こちらが7月の和朝食となります。

左から
ゴーヤチャンプル
揚げ出し茄子 海老のXO醤ソース
若布と胡瓜の酢の物
鮪ステーキ 黄身醤油
牛しゃぶとオレンジのサラダ仕立て 胡麻ドレッシング

台の物
海老と野菜の炊き合わせ べっ甲餡
白身魚の幽庵焼き
炊きたてのご飯 味噌汁 香の物

甘味
マンゴープリン 苺のコンポート
クアラルンプール線の和朝食が期待しすぎて拍子抜けしてしまったので、今回はそこまで期待しなくていいか〜と完全見くびっていた私(失礼)。おかずを一口食べた瞬間からビビりました。なにこれ。めっちゃくちゃ美味しい。路線によって美味しさが違うのか…?!

一番驚いたのが、味噌汁です。
なんと生の豆腐と野菜が入っていました。クアラルンプール線ではフリーズドライ的な味噌汁だったので、思わずホンマかいなと二度見。これ、どうやって調理しているんでしょうか。ちょっと感動しました。

もちろん炊きたてのご飯も大変美味しゅうごさいました。(クアラルンプール線はなんだったのか)

そして6時53分、成田国際空港に着陸。

入国審査、受託手荷物受取、軽くトイレで化粧を済ませて到着口に出てきたのが7時30分頃でした。早朝は毎度スムーズな入国です。
まとめ
今回で4度目のJALビジネスクラス利用ということて、そろそろ搭乗記もマンネリ化するかな…と若干不安でした。しかし、スカルノ・ハッタ国際空港の現地係員が日本語で対応してくれたり、朝食が意外と美味しかったりと新たな発見もありました。そして中距離線のエリアに行くなら、もうビジネスクラス一択だな…と感じてしまうほど、やはりJALのビジネスクラスのサービスは今回も安定しており、非常に心地よかったです。
関西在住民としては、関空からJALの機材を利用していけるエリアがかなり少ない(成田・羽田発が基本)のがちょっと残念。まぁ、国内線乗り継ぎも楽しいですし、コードシェア便でのフライトも楽しいはずですので、これからも細々と搭乗記を書いていこうと思っております。次もお金を貯めてビジネスクラスに乗るぞ〜!
ということで、本日はJL726便 ビジネスクラス スカルノ・ハッタ国際空港発→成田国際空港行の搭乗記をお届けしました。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました♪
おまけ
成田から伊丹に向かうため、国内線に乗り継ぎで今回も羽田を利用しました。

9時過ぎということで、手荷物預けカウンターは大混雑。ここに並ばなきゃいけないのか…とため息ついていた時に自分が「JMBクリスタルステータス」を保持していることを思い出しました(遅)せっかく取得したステータス。何か恩恵を受けられないか調べてみると、Jクラス利用時であれば、JGCのカウンターを利用できるではありませんか!
スルッと列を抜けて、優雅にJGCカウンターで手続きを済ませました。所要時間およそ5分。サファイヤ会員までの短い期間だから利用する機会はあまりないかなと思っていましたが、クリスタル会員も侮れませんね。素晴らしい特典に感謝です。
↓往路の搭乗記はこちら↓
momo8631.hatenablog.com