2017年 4月。
私の会社では31歳、41歳、51歳の年にリフレッシュ休暇(5日間連続必須)が取得できます。最長9日間となるため、海外に行くならそろそろ予定を組みたいと考えていました。
もちろん主人と休みが合うわけもなく…。
そこで旅好きな実家の母に相談。
「ねぇ、パリに行きたいんだけど、一緒に行く?」
母の顔がみるみる明るくなり、子供のような笑顔に。
人生初の母娘2人旅が確定した瞬間でした。
時期は8/28〜9/2、4泊6日で設定し、
即飛行機とホテルを予約。
旅行までの数ヶ月、入念に計画を立てました。
DAY1 8/28
出発日は母の誕生日。お誕生日おめでとう。
朝はバタバタしたくないという思いからホテル日航関西空港に前泊していたので、優雅に支度開始です。
今回のフライトについて
今回の旅で私たちが選んだ航空会社はエールフランス。
座席は搭乗2日前にエコノミー⇒プレミアムエコノミー(通称プレエコ)へ変更しました。
理由は3点
- 直行便の方が安心(乗継リスクは減らしたい)
- 母の体調を考える(57歳だけど、長距離フライトは新婚旅行以来)
- 互いの誕生日プレゼントとしよう (母も私も誕生日が近い)
プレエコやビジネスは36時間前に開始されるオンラインチェックイン時に空席があると「追加料金を払えば、アップグレードができるんやけどどう?」みたいな表示が出てきます。今回の追加料金は1人当たり14,450円でした。なんてラッキー!
(通常は片道約5万くらいなのでかなりお得です)
空港では優先カウンターに案内されます。手荷物検査は相変わらず並びましたが、出国手続はもちろん自動化ゲートで。(これ、個人的にかなりオススメです。)
ただ優雅に支度しすぎて、ゲートについた頃には既に搭乗開始になっていました。(アブネェ)
プレエコの詳細は以下を参照下さい。
https://tamamim.com/airfrance-premiumeconomy/
座席は2-4-2。今回は最前列の真ん中2席です。
国際線は絶対通路派の我々ですが、選択できた座席がここしかなく。。でも運良くこの座席を取れただけでもラッキーなので文句は言いません(キリッ
隣はフランス人のムシュー。優しそうな方で安心。
10:40 定刻通り離陸。
ロシア上空を飛行し、フランスへ向かいます。
映画・番組鑑賞、昼寝を繰り返し、機内食も完食。
何故か4時間近くパズルに夢中になりつつ、11時間の時を超えて
15:45 シャルル・ド・ゴール(CDG)空港に到着。なんと定刻前でした。アンビリバボ。
プレエコに乗った感想ですが、座席が広い分全く疲れませんでした。(パズルのし過ぎで目だけ疲れたけど)
次回もプレエコ狙いで行くぞ。頑張ってお金貯めます。
もう8月末なのでこちらはきっとカラッとしているだろうなと思いきや、なんだか暑い。日本と変わらない気が…。(この暑さが翌日まで続くとは思いもしなかった)
毎回こちらが心配になるゆるゆるな入国審査をなんなく通過。荷物も無事確保し、出口で送迎担当のエミトラベルと合流。パリ市内へ向かいます。
途中治安が悪いと言われる19区を通るのですが、想像していたパリとかけ離れた風景が広がっており、母にとってショッキングな場面だったそうです。
(CDGから市内に向かう時はここを必ず通るからねぇ)
今回の宿泊先について
ホテルに到着したのは18時過ぎでした。
今回のお宿はHôtel Horset Opéra, BW Premier Collection
お部屋はスーツケース2個を楽々広げられるツインベッドルーム。花模様が描かれている壁とベッドの赤いベッドスローが特徴的です。
「まさにパリのプチホテル!」と母大興奮。
ここで一旦荷物を置いて、買出しへ向かいます。
4年前の感覚を思い出すために、とりあえずオペラ座付近を散策。目星をつけておいたギャラリーラファイエットのグルメ館にて美味しいものがないか物色します。
ここで晩御飯用にキッシュとペンネのマリネを購入。
更にパリのスーパーマーケットでおなじみのモノポリーで水やらサラダやらを購入し、雑貨屋さんに寄り道していたら、ホテルに戻るころにはなんど20時前。
パリは夏から秋にかけて日没時間が遅いことを忘れていました。外の明るさと時間のギャップに毎度驚きます。
晩御飯用に買出ししたもの食してみます。
んー、見た目よりもしょっぱい。(海外あるある)
美味しかったのはサラダとフルーツのみでした。
夜景ツアーへ出発
甘いものを何か買ってこればよかったなと思いつつ
いそいそとまた出かける準備。
実は送迎中、エミトラベルの方がオプショナルツアーを何個か紹介してくれた中に夜景ツアーがありまして。初めてパリを訪れた母は参加してみたいとのこと。(ちなみに私は7年前に体験済み)
到着日は特段予定も無く、2日目以降の予定を考えると夜景を見られるのはこのタイミングしかなかったため、その場で予約したのでした。
集合場所はエミトラベルパリ支店。ホテルからは徒歩5分と近い場所にあります。
我々が参加した夜景ツアーはこちらから。
http://www.emitravel.net/tour-top/tour-search-list/tour-detail/?id=43&basedate=
流れ的には観光バスで市内の夜景スポットを回り
凱旋門とエッフェル塔で途中下車し、撮影タイム(15分)といったところです。参加者は我々含め10名ほどでした。
凱旋門は7年前に上まで登りましたが、個人的には下から見るほうが好きです。また夜は雰囲気が変わり、とてもロマンチック。人も昼間より少ない(時間的にも遅かったから?)のでオススメです。
エッフェル塔は日没後、毎時0~5分にシャンパンフラッシュが行われます。ツアーではその時間帯に合わせて車から降ろしてくれますし、シャン・ド・マルス公園側から見るので、芝生にのんびり座りながら光り輝くエッフェル塔を眺めることが出来ます。
(反対のシャイヨー宮殿もベストスポットで超有名ですが、ここはスリが多いので要注意です)
母は初めて見るエッフェル塔にもちろん大感激。
私も7年ぶりのシャンパンフラッシュを拝んでやっと自分が今パリにいるという実感がわいてきました。
(ちょうどその時間、日本ではJアラートが発動されており私もyahooの通知で知ります。取り急ぎ父にLINEで連絡。何も無くてよかった…。)
Jアラート騒動に戸惑いながらも、再びバスに乗車し23時半ごろ集合場所にて解散。
ホテルに戻ったのは24時前。
翌日も1日動くと決めていたため、急いでお風呂に入り眠りについたのでした。