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【秋の台湾】高雄のライトレールに乗ってみよう(乗り方・料金・景色などをご紹介)

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こんばんわ。Momoです。
本日は高雄市内で運行されているライトレール(LRT)についてご紹介します。

ライトレール(LRT)とは

道路:LRT(次世代型路面電車システム)の導入支援 - 国土交通省

ライトレールは上記リンクの記載の通りですが、次世代の軌道系交通システムです。現在、フランスやドイツなどヨーロッパ諸国で導入されています。栃木県宇都宮市で2021年頃に導入が予定されています。路面電車と何が違うのか?と思って調べてみたものの、ほぼ同じですが、ちょっと違うらしい。(このあたりの棲み分けが意外と難しい)



高雄では一部のエリア(黄緑部分)で既に導入されており、2021年に青色の点線箇所が開通すれば、全線開通となります。高雄をぐるっと一周する環状線のような形ですね。


乗る前に歩道橋から高雄の景色を眺める

地下鉄やバス以外の乗り物、となるとやはり乗り鉄の血が騒ぎます(実は私は乗り鉄)。ということで、高雄2日目の朝、早速乗りに行ってみました。

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今回はホテルから2駅離れた凱旋駅からスタートですが、乗車前に近くにあった前鎮の星という歩道橋を散策してみました。


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こちらの歩道橋、デザインがとても面白く写真を撮るのが楽しくなる空間でした。


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iPhone11 proの超望遠で撮るとこんな感じ。高雄の市街地が見えますね。


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少し上がるとさらに景色がよく見えます。どうやら夜景スポットにもなっているらしいので、夜デートで来るのも良いと思います。


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ライトレールを跨ぐように作られていますので、上からライトレールを眺めることも可能です。線路上は芝生が茂っていて、一見線路に見えないのも面白い。

プラットホーム・乗車方法について

MRTの駅名は凱旋駅ですが、ライトレールの駅名は前鎮之星駅。今日はここから海沿いを通って、駁二大義駅まで向かいます。


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こちらがプラットホーム。いわゆる改札口というものがありません。


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駅にはライトレールの乗り方も記載されています。現金での支払いも可能ですが、悠遊カードやiPASS一卡通などのICカードを使って乗車をするのが一番簡単です。



こちらが現金用のチケット販売機です。コインオンリーなのでお気をつけください。


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ICカードで乗る場合は、ホームにあるセンサーにタッチすれば問題なし。乗車料はICカードの場合10元、現金の場合は30元でした。10元で電車に乗れるとか最高ですね。

ライトレールからの景色が素晴らしい

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車内はこんな感じです。ライトレールということもあり、騒音や振動も少なく、とても快適でした。(日除けがないのでちょっと暑かったですが笑)。私が利用した時間帯が土曜日の9時半ごろだったので、比較的空いていていましたが、この辺りを通るのがライトレールくらいしかないので、平日の朝はきっと混雑するだろうな〜と感じました。


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途中高雄展覧館があったり


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建設中の面白い建物があったり。


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光栄碼頭駅から苓雅寮鉄橋を渡ります。


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まもなく真愛碼頭駅です。


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この日は天気が良く、素晴らしい高雄港の風景を見ることができました。


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真愛碼頭駅を過ぎると船が間近に!


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あっという間に駁二大義駅に到着しました。


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もし出発地のプラットホームでセンサーにタッチし忘れた場合は、車内にもセンサーがあるので忘れずにタッチしましょう。


乗車時の注意点

ライトレールでは無賃乗車防止のため、乗車中に係員が検閲を行なっています。係員が乗ってきた場合、係員が持つ機器にICカードをかざす必要がありますので、必ず乗車前にセンサーにICカードをかざす、もしくはチケットを買いましょう。(チケットは乗ってすぐ捨てないようにしましょう!)


私が乗車した時も、次の駅から係員が乗ってきて乗客のカードをチェックしており、もちろん私もチェックされました。係員は2駅ほどで降りたので、ずっとそのライトレールに乗っているわけではなく、巡回している様子でした。


まとめ

現在、高雄のライトレールが走る沿岸部は開発が進んでおり、デザイン性の高い建物が多いので、建築が好きな人に是非お勧めしたいです。また駅や車内も清潔で綺麗ですし、乗っているだけで高雄の街並みをゆっくり楽しめます。(バスでも楽しめますが、運転が荒いので酔ってしまうこともある…)特に苓雅寮鉄橋から望む高雄港は素晴らしいです。きっと夕方の時間帯も美しい景色を見られるはずですので、次回は夕方〜夜にかけて利用してみようと思います。



ということで、本日は高雄のライトレールについてでした♪


本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪